宿題を「やらなくてもいい」と思うのは危険
海外の現地校に通い始めると、多くの親が最初にぶつかるのが「宿題問題」です。
「外国人だから全部できなくても仕方ない」と考える家庭もありますが、これは大きな落とし穴。
宿題を中途半端にする癖がつくと、学習習慣も自己肯定感も揺らいでしまいます。
我が家のルール:「宿題は必ずやりきる」
私は、どんなに大変でも 出された宿題は必ずやりきる というルールを徹底しました。
- 分からないところは親が隣でサポート
- どうしても難しいときは答えを教えてでも提出
- とにかく「出された課題をやりきる」経験を積ませる
子どもに「外国人だから仕方ない」と甘えさせるのは簡単です。
でもそれでは結局、どこに行っても努力しない子になってしまうのです。
宿題をやりきる意味
- 先生から「きちんと提出している子」と認められる
- クラスメイトから「この子は真剣だ」と信頼される
- 子ども自身に「やりきれるんだ」という自信がつく
宿題はただの課題ではなく、子どもの自己肯定感を守る大切な武器 です。
親の伴走がカギ
海外生活では、宿題一つをやりきるにも大きな壁があります。
だからこそ、親が横について伴走することが不可欠です。
「一緒に頑張ろう」という姿勢を見せることで、子どもは投げ出さずに取り組めます。
まとめ
帰国子女教育において、宿題はやりきるのが鉄則。
外国人だからといって免除されるわけではありません。
むしろ「やりきる力」を身につけることが、海外でも日本でも子どもの自信と信頼につながります。
👉 これで教育習慣シリーズは完結!
次回からは具体的に使った教材(KUMONやZ会)についてご紹介します。
 
  
  
  
  
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