海外の学校は宿題が少ないのが現実
海外の現地校に通うと、多くの親が驚くのが「宿題の少なさ」です。
日本の学校のように日々の課題が出ないことも多く、放課後は自由時間がたっぷり。
最初は楽に感じても、そのままでは学力の差が開いてしまいます。
だから私は、毎日必ず机に座らせる習慣 を徹底しました。
勉強内容は問わない、「机に向かうこと」が大事
最初から難しい勉強をさせる必要はありません。
- 日記を書く
- 本を読む
- 簡単なドリルを解く
内容は何でも構いません。
大切なのは「顔を洗うのと同じように、毎日机に向かうのが当たり前」という習慣です。
親のサポートが不可欠
「勉強しなさい!」と叱るだけでは逆効果です。
我が家では、子どもが机に座るときは必ず私も隣に座り、見守りました。
ときには「ママは味方。あなたの未来を守るために言っているんだよ」と伝えることも。
自然に学習時間が生活に溶け込むように工夫しました。
帰国子女にとって習慣は命
海外では環境の違いから学習が途切れがちになります。
しかし毎日の習慣さえ守れば、言語も知識も少しずつ積み重なります。
「机に向かう習慣」=学び続ける力。
これは帰国後にスムーズに日本の教育へ戻るための大きな武器になります。
まとめ
帰国子女教育で一番の基盤は「毎日机に座る」ことです。
内容ではなく「習慣」が子どもを守ります。
海外で自由時間が増えるからこそ、机に向かう習慣を家庭で徹底することが大切です。
👉 次回は「教育習慣⑤ 現地校の宿題は絶対にやりきらせる」についてご紹介します。

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